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すべては費用対効果 -広告マーケットプレイスについての雑感-

爆発するソーシャルメディア: ネット覇権争いの主戦場は「広告マーケットプレース」に

広告のマーケットプレイスは非常にわくわくする分野で、インターネットっぽくて好きです。
広告主とメディアを直接マッチングさせるというコンセプトそのものも好きだし、

・これまで広告主は、中小規模のメディアにリーチするにはコンテンツマッチ広告しかなかったが、コンテンツマッチ広告ではどのメディアにでるのか選ぶことができない

・中小規模のメディアがコンテンツマッチ広告で収入を得ようとする場合、大切な読者の見やすさをある程度無視して、クリックされやすい所に広告枠を設置せざるを得ない

というような現状の課題をうまく解決してくれます。


ただ実際にマーケットプレイスの調査をしテスト運営してみて気づいたことは、アメリカと日本はやっぱり違いがあるのでそのまま持ってきてもぜえったいに成功しない、ということです(あくまで個人的見解ですが)。

違いというのは具体的には、

・オンライン広告主の質と量
・売買の対象となるであろう中規模メディアの量
・代理店の存在(広告代理店、メディアレップ)

あたりです。


で、環境の違いなんていう弱弱しい言い訳は検索連動型広告がやってきたときも同じように語られたのかもしれませんが、じゃあなんでここまでリスティングが伸びたのかというと、やっぱりバナーやメール広告などに比べて圧倒的に費用対効果が良いという所にあるのだと思います。

ということで、マーケットプレイスを成功させるためには、上記課題に加え、オークションのような単なる場の提供ではだめで、費用対効果をよくするための仕掛けをいかに提供するかという所に知恵をしぼらないといけないと思います。

海外のマーケットプレイスはそのあたりどうなんでしょう。ある大手サイトをみたところ、広告主は、みているユーザーの男女比とかすんでる場所とか年収とか、さまざまなパラメータでメディアを細かくセグメンテーションできるようになっていました。すごいなこれ!と思ったのですが、実際にはメディアを登録する人間が手作業で入力するデータでした。すべてのメディアがアンケートやユーザー登録などで属性をとっているとも思えず、ぶっちゃけあまり信用できませんでした。

このあたり、ぼくがわからなかっただけで本当は何か解決されているのかもしれないので、どなたか知ってる方がいたら教えてください(パク、、いや参考にしたいです)。


最近強く感じていることは、
今後広告主のリテラシーはぐんぐん上がる一方で、費用対効果をますます厳しく見る流れになるだろうなというところです。

そのような中ではマーケットプレイスもひとつの商品にすぎず、リスティングやコンテンツマッチやその他広告業界の猛者達がそれらしいロジックをひっさげて展開してくるだろうさまざまな商品をぜんぶひっくるめて、最適なメディアプランニングをしてくれるツール、みたいなものが必要とされるんじゃないかなあと思っています。

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コメント (2)

気合:

すごい正論だと思います。でもこれに間違えがないよう
シンプルに構築、運営の継続が難しいんですよね。

社内に優秀なスタッフがいればw、きっと成功しますよ!

ono:

>でもこれに間違えがないようシンプルに構築、運営の継続が難しいんですよね。

たしかに!気合いれて運営しないとサービスはどんどんぶれてしまいますよね。

>社内に優秀なスタッフがいればw、きっと成功しますよ!

まるでいないかのような発言ですね!これは問題だ!

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2007年8月14日 23:50に投稿されたエントリーのページです。

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