たまにはインターネットの話。
いま巷で話題のウェブ進化論を読みました。
いろんな方がブログで「いままでの梅田さんのブログをまとめたもの」的な発言をしていて、
読み終わった後全くその通りだと思いましたが、かといって読む必要がないわけじゃなくって
読んでよかったと思いました。
インターネットを事業のキモにすえている社長はこの本を全社員に配るべきだと思います。
この本を読むことで共通言語ができるからです。
でも本て自分で金使わないと読まなかったりしますしね、やっぱ自分で買いましょう。
インターネットにそれほど興味のない人も、今こんなことが起こってるんだーというのが
俯瞰できて良いと思います。
2時間以内で読めます。ぼくは3,4年かけてこつこつブログを読んできました。大学時代から
読んできたフォーサイトの連載を含めるともっとかもしれない。
その内容が非常にわかりやすい形にして書かれていて2時間以内で読める分量になってる
わけです。そのうえ新書サイズなんて奇跡です。買いましょう。
あとがきに、
「息子や娘に対し「おまえたちのやっていることはどうもわからん」という気持ちを抱くお父さん方や、「ネット・ベンチャーなんかで働くのではなく、○○電気とか○○自動車とかに就職してくれればよかったのに・・・」と心配するお母さん方にとって、この本が何かの役に立てばなぁとも思っている。」
と書いてあってちょっと笑えました。
ちなみにうちの親はというと、今の会社に行く事を話したとき若干混乱していましたが、最終的にはあんまよくわからんが決めたならしょうがないやがんばれよ的スタンスになってくれました。
その後経営陣が出ている番組のビデオを見せたりしたのですが「若くて面白そうな人たちだねー」といったりうちのサービスを使ってくれたりしています。ありがたやありがたや。
あ、いま247Musicの丸山社長がテレビに出てる。
そういえば、この本の主役であるGoogleの売上の半分を占めている検索市場に関して以下のようなレポートが出ているそうです。
Ad Innovator: 検索の終焉
ComScoreによると検索件数は一年で11%しか伸びていない。ところが、キーワード単価は、場合によっては50%も伸びておりeBayなどの企業が公に不満をあらわにしている。
じゃあ検索は終わるとGoogleは終わるの?というとそうではなくて、
いけてるWebアプリケーションという形で膨大な広告スペースを作っているわけですね。
あとGoogleについて別の話。有名な使命、
「世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすること」
がありますが、じゃあ実際にどうやって実現しようとしているのかいまいちわかりません
でした。
しかし最近、いま最もあついと思われるGoogleBaseを見たことで、Googleが、
この使命をどうやって実現しようとしているのかをはじめて具体的にイメージできました。
それは、ネットのあちら側には実は超巨大なGFSしかない超中央集権型システムです。
Googleは、世にあるサーバーに関してはGoogle一箇所でいいと思ってるんじゃないか。
Web世界の巨大なマップも単純にデータを全部持ってたらつくりやすいし、みたいな。
こう書いてみるとそりゃそうじゃんってことのような気がしてきましたが、はじめてはっきり
イメージできた記念で残しておこう。
ということで最初に戻りますとこの本はおすすめです。